お知らせ

卒業遍路2018を行いました。


3月15日木曜日に4回目となる卒業遍路を行いました。
4回目ということは、第1回目に参加してくれた中学3年生が、高校3年生になる年です。今までのアンケート結果を見るに、参加者の満足度がとても高い行事なので、リピーターが集まるはず!というところでしたが、蓋を開けてみると、2度目の参加者は1人だけでした。

参加者は結果として27名。その内中学生が24名という偏りの大きさでした。この原因は、小豆島中央高校に統合されて最初の年だったので、そこでの集客のむずかしさを感じました。
お遍路=宗教行事と見られる傾向があることから、学校行事としてやっていません。しかし、学校から申込用紙の配布と案内をしていただいています。その範囲において、先生方の理解や関心の度合いによって、参加を勧める、まで行かなくても、〆切日に「申込ないか?」と促したり、わかりやすい告知をしていただけるようになりました。新高校は教師は同じでも、その下積みがまた1からになってしまったのかもしれません。

さて、当日の天気は、小春日和の快晴で、抜群の遍路日和でした。

スタート地点が伊喜末の松林寺なので、集合場所としてのハードルが高いため、例年通り、内海地区は小豆島町立図書館前(安田馬場前)に、土庄地区は富丘八幡馬場前に、集合してもらい、そこからバス送迎しました。

遅刻者はなく予定通り9:00スタート。
最初に、遍路の心構えとか、装備のこと、お経のこと、代参企画のこと、必要事項を諸々説明して、開始しました。

68番松林寺、67番瑞雲堂、69番瑠璃堂・・・通学路でも、住民でなければ、歩いたこともないであろう四海地区の路地道を歩き、豊島を間近に感じる西海岸からの海を横目に、札所を巡りました。



瑠璃堂から、長浜の70番長勝寺、昼食を食べる滝宮自治会館は、小さな峠越えもあり、牛舎もある田園地帯をのんびり歩き、南の景色しかしらない子供たちは、小豆島にこんなところがあったんだーと驚きながら歩いたことだろうと思います。

滝宮自治会館は、旧札所である滝宮がある場所で、現在はその近くに本地仏を移して滝宮堂となっています。
今回巡った札所で言えば、瑞雲堂も、もともと伊喜末八幡の別当寺であった瑞雲寺の仏様を移設した堂庵であるので、明治維新時の廃仏毀釈によって、お宮からお寺へ札所が移り変わった場所でした。個人的な関心もあって、そうした札所の移り変わりがなぜ行われたのか、解説しました。中高生にとっては、教科書の中でほんのチョロッとしか登場しない、廃物稀釈や神仏習合といった言葉の意味が、少しでも垣間見えたら幸いと思います。でも、よっぽど歴史が好きな子しか、右から左の話だったようにも思います。

昼食の前に、スタッフメンバーでもある、宝生院住職の高橋寿明師(土庄中学、土庄高校出身)と、岩谷でカフェを経営する瀧下祐輔(内海中学、小豆島高校出身)さんに登壇いただいて、「先輩の体験談を聞く」時間を設けました。
私がプレゼンターになって、2人に話を振る鼎談形式を採用しました。話が盛り上がったかは、微妙なところでしたが、島出身の彼らが、どのような学生時代を過ごし、当時何を考え、島を出て、何を経験し、何を思って帰ってきたのか、そういう話をしました。模範解答でも、愛郷心の植え付けでも無く、ただ1例として、そうした行き方から、これからの自分の指針となる何かを育んでくれたら、と思います。
島外から島へIターン移住者としてやってきた経験から、「島に帰って来ても、帰ってこなくても、それぞれ楽しいこともあるし、そこでしかできないことがあるなら帰ってくる必要もないと思う。しかし、島で育った人のつながりの深さは正直羨ましい」という感想を添えました。私の場合、故郷に帰ることは無いと思うので、つながりを切ってきた寂しさはどうしても拭えません。

昼食は、恒例の小豆島産の豚(鈴木農園)を、小豆島食品さんで炊き込んで作った豚丼。1回目だけスパイスカレーでしたが、2回目以降、このパターンで毎度好評です。

昼食後は、この後参拝する笠ヶ瀧の護摩木に願いを書き、2班に分かれて、次の71番滝宮堂を目指す班と、残って写経体験をする班に分かれました。
どうして班分けをしたかというと、笠ヶ瀧の本堂で護摩祈祷をするのに、それほど人数が入れないからです。15人くらいが。27人にスタッフが10名ほど同行していたので、30分ずらして参拝しました。

写経体験は、代参企画(リンク)で、介護施設からお預かりした写経を奉納する習慣がお遍路にはあることと、我が身でその実践をして、みなさんがどういう気持ちと労力でそれを託してくれたのかを感じるため。
般若心経1巻が定番ですが、筆に慣れていない若者がやると2時間コースなので、最後の音写(ぎゃーてーぎゃーてー)の部分を切り取って、30分時間をとりました。
すごく熱心に書く子が多くて、失敗や書き直しは皆無でしたが、30分みっちりかかった子もいました。

滝宮堂から72番奥の院笠ヶ瀧へ至る、峠道は今回のハイライト。竹林を抜け、ごつごつした岩場を辿り、笠ヶ瀧の境内からは鎖場をよじ登り・・・高所恐怖症の子が何人かいて、トラウマになったかも知れませんが、なんとか全員、怪我無く無事に本堂で護摩祈祷できました。


笠ヶ瀧の護摩は、岩屋の本堂の中で行う小豆島霊場独特のものです。引率僧呂の朗々とした読経が響く荘厳な雰囲気の中、自分たちの願いを託した護摩木が炎に投じられる体験は、一生忘れることのできないものになったんじゃないかな、と思います。

笠ヶ瀧から、登ってきたよりも更に急な鎖場を下りて、72番瀧湖寺、73番救世堂を参拝。救世堂では、先に進んだ班が写経を行い、後続の班と合流しました。
最後の75番大聖寺には16:30頃に到着し、余裕を見た割に、終始遅れ気味で、最後はほぼ予定通り結願できました。
参加者の中には、今回初めて伴走車に乗った子もいましたが、全員が怪我なく、全ての札所を参拝して結願しました。



2018-04-09 | Posted in お知らせ, 体験談, 卒業遍路No Comments » 

 

卒業遍路2018のご案内

春、卒業シーズンになると鈴の音を鳴らしながら、白装束のお遍路さんが近所のお寺をお参りしている光景を目にします。一体彼らは何者で何をしているのでしょうか?自分達には関係の無い存在。そう思ってしまえばそれまでなのですが、遠方から10時間以上かけて、或いは50年欠かさず、毎年小豆島を巡礼される人たちがいます。
卒業遍路はたった一日の行事ですが、本格的な遍路行をすることで、その理由の一旦に触れ、わたし達が生まれ育った場所を知り、自らの言葉で語れる機会にしたいと思っています。卒業という人生の大きなターニングポイントにおいて、この経験が今後の人生を有意義にしてくれるはず!そう信じて小豆島に根付いていく行事にしたいと想っています。

【日  程】2018年3月15日(木)9:00~17:00
【場  所】伊喜末・滝宮・笠滝周辺
【対  象】2018年3月に卒業する島内中高生 定員50名
【参加費用】1人2,000円(昼食込・保険料込)
【集合場所】1.富丘八幡神社馬場8:30 または 2.小豆島町立図書館前8:00
      または 3.伊喜末松林寺8:45
【解散場所】集合場所で 土庄17:30 内海18:00ごろ解散予定
【申込締切】3月12日(月)※定員になり次第締め切ります。
【持ちもの】山歩きができる服装と靴、タオル、水筒、雨合羽(雨天時)、
      筆記用具、保険証(コピー可) ※遍路備品はこちらで用意します。
【申込方法】学校の先生に申し込み書を提出するか、
      お問合せ先の電話またはメールにてお申し込みください。
【問合せ先】卒業遍路実行委員会(担当:大林 090-2386-1933 / info@aruki-henro.com)
【主  催】卒業遍路実行委員会

参加者全員に〈御利益いっぱいのパワーストーン念珠〉と
〈お遍路の様子を撮影した写真アルバム〉をプレゼント!

※万が一発生した事故については特約保険の範囲において対応いたします。
※スケジュールは変更する場合があります。
※卒業遍路は小豆島町生涯学習のまちづくり支援事業です。

2018-01-13 | Posted in お知らせ, 卒業遍路No Comments » 

 

初めての人向けの歩き遍路

初めての人向けのお遍路行事を行います。

その名も「小豆島 初遍路」。

常に思っていることですが、お遍路に正解はなく、その魅力もみなさんそれぞれが感じていただければ十分だと思います。

しかし、どうしてなんだろう?と思うことに最初はたくさん出会うのも事実。

初遍路では、そのどうして?に寄り添って、少しずつ解説をしながらお遍路します。

そしたら誰でもシンプルにお遍路の楽しさに夢中になれるのではないか、と思います。

主催は、小豆島クリエイティブです。

新イベント「初遍路」を開催します!

 

2017-11-08 | Posted in お知らせNo Comments » 

 

卒業遍路2017の動画

卒業遍路のドキュメンタリー動画を作成しました。

2017-06-14 | Posted in お知らせ, 卒業遍路No Comments » 

 

卒業遍路やりました by 卒業遍路スタッフ


2017年3月15日に、卒業遍路を無魔成満しました。

参加者は昨年より1名増えて、36名。
大きな変化としては、小豆島に2つある町(小豆島町と土庄町)のうち、今までは小豆島町からの参加者が圧倒的に多かったのですが、今年は一転して土庄町からの参加者が多く、島全体の行事として偏り無く浸透してきたことを嬉しく思います。

卒業遍路の内容&感想について
今年からお手伝いをいただいた3人のスタッフに寄稿していただきましたので、まとめて記載します。


【単身赴任2年目ホテルマン Y.N】
今回卒業遍路にスタッフとして一緒に歩いてみて感じたこと、考えさせられたことを県外から赴任したもの目線で書かせていただきます。
私は約1年前に岡山より小豆島に異動してきて、畑違いのホテルのフロント業をすることとなりました。観光地のフロントは”情報屋”といっても過言ではありません。多種多様なお客様に丁寧かつ的確に情報を瞬時に提供しないといけません。昨年は覚えることの多さに苦悩したのを覚えています。
小豆島は離れるということは特別なこと。私のように岡山市内の田舎を離れるのとは少し違い、どこか違う国に行くのに近いものを感じます。小豆島は観光資源がとても多く、観光スポットや伝統文化、特産品など小豆島出身者であれば知っておかないといけない事は沢山あると思います。しかし地元の人からして見れば育ってきた環境は普遍的で当たり前のこと。小豆島の素晴らしさに気にとめることも無く過ごしてきたことと思います。実際に小豆島のお遍路を歩いたことがある人は少ないです。
小豆島のお遍路は四国と違い、山岳霊場も多く寺院から見る風景はとても幻想的です。しかしそこまでの道は遠く、険しい山道を登って行かなければなりません。最初はみんな怪訝そうな表情です。しかし無心に歩く内に学生時代の思い出を振り返り、近況報告などをし合ううちに会話が自然と溢れ、次第に笑顔になっていきます。面と向かって会話をする機会も少なくなってきている現代では少し珍しい光景です。険しい山道や下り坂、護摩祈祷などの一連の修行を終えた後は少し大人になった表情。”どこに行ってもやれる”そんな自信さえ窺えます。
卒業遍路に参加して学生と一緒に歩いて見えてきたもの。それは”この時期に今の仲間と地元小豆島を歩くこと”にあると思います。人生の節目に同じ環境で育った仲間と歩くことはかけがえのない事です。4月からは小豆島を離れた生活が始まります。寂しくなったら皆で歩いたことを思い返すことで小豆島の良さを再認識できることでしょう。時には伝道師として小豆島の魅力を伝えることも小豆島人としての使命なのかもしれません。

【代参企画を手伝ってくれた福祉施設職員 G.K】
軽費老人ホームシーサイドサンシャインでは写経とお地蔵さんの前掛け作り、菩薩様の塗り絵を行いました。
前掛けは2名の方に依頼し手伝ってもらいましたが、その他1名の方は自主的に作り持ってきてくれました。積極的に参加してくれました。
写経は初め5名ぐらいの方に声掛けしましたが、それぞれに他の方を誘って皆で集まって書いてくれました。書道クラブの時間に書いてくれた方もいます。
いつもはこんなに字を書くことがないと言われる方もせっかく代参してくれるならと集中して書き上げてくれました。
塗り絵は1名の方が書いてくれました。もともと塗り絵が好きな方ではありましたがどんな色を塗ったらいいかと考えながら自己流で行いました。

集まってきた写経と写仏

中高生の若い子がお遍路を歩いてまわることをみんな感心していました。
他部署にも写経や前掛けへの文字書きを依頼しましたが、時間がない中でも職員がお手伝いし一生懸命行ってくれたと思います。写経を書くうちに般若心経を思い出したと言われる方もいました。
若い世代と高齢者がこのように繋がれる機会がもっと増えてほしいと思います。
特別養護老人ホームリベラルサンシャインは、利用者にお地蔵さんの前掛けに願い事を書いて貰いましたが、自分達では遍路周りに行けないが、その代わりに学生が利用者の願いを届けてくれるということはすばらしいと思いました。サンシャインと学生との繋がりもできて良かったと思います。
認知症対応型共同生活介護グループホーム北のおひさまでは写経をしてもらいました。何かに集中する事は良い事だと思いました。
小規模多機能型居宅介護サンリゾートでは写経を書いて頂いたのは一人でした。はじめは自信がないと言っていましたが、書き始めると思い出したとのことです。
若い人には聞きなれない「般若心経」ですが、昔とった杵柄でしょうかお彼岸ということで利用時に「般若心経」を唱える場面がありました。

今回代参企画ということでサンシャインの利用者の方々にお地蔵さんの前掛け、写経、写仏の作成していただき、願い事を記入したものを各お寺で参加した学生たちに奉納してもらいました。
お地蔵さんの前掛けはお寺や遍路道にあるお地蔵につけてもらいました。
前掛けをつける際に、お地蔵さんに声かけをしてくれる学生もいて、学生たちの中でも代参をしている意識は高かったのではないでしょうか。
過酷な遍路道を進む中で弱音を口にする学生もいましたが、誰1人としてリタイヤすることなく最後までやりとげることができたのはとてもすばらしいことであり、利用者の方々の思いも
無駄にならない結果となったと思います。今回初めて同行させていただく中で、お遍路文化がどれほど大切で、とてもすばらしいものだということを実感することができました。
またこのような企画にサンシャインの利用者の方々にお声かけいただいたことも大変感謝しております。次回またご協力できることがありましたら、ぜひお声かけいただきたいと思います。
微力ながらご協力させていただきます。この度は本当にありがとうございました。

昼食は島産の豚丼

【高野山より移住2年目の霊場寺院副住職 R.Y】
平成29年3月15日、この春卒業を迎える小豆島の中学高校3年生を対象に卒業遍路が行われた。噂では聞いていたが、今回私は初めてスタッフとして参加させていただいた。目的は「卒業」という節目に自分が生まれ育った小豆島の88ヶ所霊場をお遍路して、自分の故郷の素晴らしさを体感し、島を出ていく者はその誇りを胸に巣立ってほしい。そして、将来には様々な体験経験を土産にこの小豆島へ戻ってきてほしいというものだ。
今回のコースは歩き遍路の中でも一番険しい所。白装束、金剛杖、袈裟を身につけ、見た目は一人前のお遍路さん。しかし、ある学生は出発前の集合場所でいきなり「えー、今日はバスじゃなくて、歩くんですかー?」とビックリするような質問をしてくる始末。今日は一体どうなることだろうと不安のスタート。
今回は88ヶ所の札所のうち、5ヶ所の遍路となった。最初の札所は海岸線付近から標高約300メートルまで一気に昇る山道。しかし、いざお遍路がスタートすると皆エネルギーを爆発させるように急な遍路道をキャッキャと会話しながら飛ぶように進んで行く。一方、私はまったく話す余裕も無く、ただただついて行くのがやっとであった。早くも若さのパワーを目の当たりにさせられてしまった。
1時間程で最初の札所へ着くと皆それぞれが護摩木に自分の名前と数え年を書いて、僧侶の方が真っ暗な洞窟の中で護摩を焚いてくれた。真っ赤な炎が上がる中、皆正座をしお経の本を手に、必死に般若心経や不動明王の真言を唱える。お経をただ目で追うだけの者、少し口を動かし何とか声をだそうとする者、はっきりと大きな声でお唱えしている者と様々。この違いを想像するに、恐らく普段から般若心経に触れる機会の多少に関係しているのだろう。そして、それはその子の環境において神仏に対する畏敬や信仰が満ちているかいないか、という事にも繋がる気がした。神秘的の護摩焚きを終え、麓の公民館で休憩。ここではまず小豆島で生まれ一度島を離れたが帰島し、現在島で仕事をしている方のお話しを聞いた。学生からは「今の仕事をいつ頃決意したのか?」という質問もあり、皆興味深く聞き入っていた。人生には色んな選択肢があるが、この時間は必ずや学生達の一助となることだろう。
昼食の美味しい豚丼でお腹もいっぱいになり、いよいよ足に豆が出来るという豆坂峠へ。この峠でもやはり皆、会話が絶えない。大人たちの遍路では主に仕事や病気、人間関係の話などだが、中学高校生となると学校の話、ゲームの話、部活の話、恋愛の話・・・。そんな中、辛そうな友人に「大丈夫?」と何度も声をかける女の子がいた。自分も足が痛くて辛いのに他を気遣う優しい子だと感心した。「自分だけ良ければ」という昨今、この遍路で忘れかけていた他を思いやる優しさに触れることができ、仏さまのようなあの女の子に感謝です。
豆坂峠も無事に越え、いよいよ最終札所へ歩を進める。脱落者も無く皆無事に踏破!肉体的精神的にもかなり疲れていたが、最後の読経は全員大きな声で般若心経をお唱えできるようになっていた。この短時間での子どもたちの成長には驚嘆させられてしまった。
最後に、お大師さま(弘法大師・空海)が残されたお言葉を紹介する。
「物の興廃(こうはい)は必ず人に由(よ)る。人の昇沈(しょうちん)は定めて道に在り。」
これは、全ての物事が興隆したり廃れたりする原因は必ず人に由来するのである。そして、人が優れた者となるのも、ならないのも、全てその道の学び方にあるということ。「道」とは結果や成果ではなく、プロセス(過程)であり、目的へ向かって歩む姿勢のあり方を意味している。
人生という「道」を歩む時、様々な体験経験を積み重ねる。それをどう受け止め、どう生かすかは自分次第なのである。
生まれ育った故郷には不思議な力がある。私も故郷の景色や空気を感じると理由もなくホッとする。これから辛いことや悲しいことがたくさんあるかもしれない。そんな時はいつでも生まれ育った小豆島へ帰っておいで。皆にとってここは魂を解放できる唯一の場所なのだから・・・。

護摩祈祷の様子

2017-06-14 | Posted in お知らせ, 体験談, 卒業遍路No Comments » 

 

第三回 卒業遍路のご案内

春、卒業シーズンになると鈴の音を鳴らしながら、白装束のお遍路さんが近所のお寺をお参りしている光景を目にします。一体彼らは何者で何をしているのでしょうか?自分達には関係の無い存在。そう思ってしまえばそれまでなのですが、遠方から10時間以上かけて、或いは50年欠かさず、毎年小豆島を巡礼される人たちがいます。
卒業遍路はたった一日の行事ですが、本格的な遍路行をすることで、その理由の一旦に触れ、わたし達が生まれ育った場所を知り、自らの言葉で語れる機会にしたいと思っています。卒業という人生の大きなターニングポイントにおいて、この経験が今後の人生を有意義にしてくれるはず!そう信じて小豆島に根付いていく行事にしたいと想っています。

【日  程】2017年3月15日(水)8:30~17:30
【場  所】小部・吉田・福田周辺
【対  象】2017年3月に卒業する島内中高生 定員50名
【参加費用】1人2,000円(昼食込・保険料込)
【集合場所】1.富丘八幡神社馬場7:30 または 2.小豆島町立図書館前7:30
      または 3.小部やなぎや旅館8:15
【解散場所】集合場所で18:30ごろ解散予定
【申込締切】3月12日(日)※定員になり次第締め切ります。
【持ちもの】山歩きができる服装と靴、タオル、水筒、雨合羽(雨天時)、
      筆記用具、保険証(コピー可) ※遍路備品はこちらで用意します。
【申込方法】学校の先生に申し込み書を提出するか、
      お問合せ先の電話またはメールにてお申し込みください。
【問合せ先】卒業遍路実行委員会(担当:大林 090-2386-1933 / info@aruki-henro.com)
【主  催】卒業遍路実行委員会

参加者全員に〈御利益いっぱいのパワーストーン念珠〉と
〈お遍路の様子を撮影した写真アルバム〉をプレゼント!

※万が一発生した事故については特約保険の範囲において対応いたします。
※スケジュールは変更する場合があります。
※卒業遍路は小豆島町生涯学習のまちづくり支援事業です。

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2017-01-16 | Posted in お知らせ, 卒業遍路No Comments » 

 

卒業遍路締め切りました。

3月13日の日曜日をもって卒業遍路の参加者を締切ました。
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<金剛杖は今年も手作りです>

どーしても、参加したいぜ!という卒業生がいたら、ギリギリセーフの可能性が大なので、急いでお申し込みを。

参加人数は、36名!(昨年は26名)
昨年は参加者がゼロだった土庄高校からも、エントリーをしてくれる子がいて、しかも豊島出身の子も来てくれることになり、本当に嬉しい限りです。
3月入った当初はまだ15人足らずだったので、直前の追い込みは凄まじいものがありました。

そして今回は大学生も手伝ってくれることになり、スタッフを含めると50名超の大所帯となります。

さらにマスコミも昨年に引き続き瀬戸内海放送(KSB)さんと新たに岡山放送(OHK)さんも取材に来てくれます。
テレビ以外では朝日新聞も同行されるとのことで、メディアの注目も高まってきました。

小豆島高校野球部がつくった良い風にこちらも乗っていきたいですね。

せっかくのお遍路なので、参加者一同の・・・

家内安全・交通安全・道中安全・身体健康・厄難消滅・開運招福・心願成就・良縁成就・学業成就・入試合格・資格習得・如意円満・先祖供養・・・

それに、東日本大震災の被災犠牲者の霊位供養・被災者の心身安穏・被災地の早期復興・・・

加えて、小豆島高校野球部の甲子園必勝も一緒に祈願してお遍路したいと思います。

コースは池田地区の明王寺をスタートして三都半島を逆打ちするコースです。
うるう年のお遍路ということで、逆打ちします!

素晴らしい遍路になることを確信して、みんなで楽しみたいと思います!!
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<杖カバーも手作りしました>

2016-03-14 | Posted in お知らせ, 卒業遍路No Comments » 

 

卒業遍路の季節ですよ!

小豆島高校野球部が甲子園出場を決め、大いに盛り上がる小豆島ですが、まさに甲子園に出発する直前の3月16日!今年も卒業遍路を行います。

昨年は初開催にもかかわらず、中高合わせて26名もの卒業生が参加してくれて、素晴らしい遍路行ができました。

今年も基本的な内容は変わらず、一日たっぷり遍路行!という内容です。

ただ、歩いて終わりではなくて、なぜお遍路するのか?遍路とは何ぞや?何が得られるのか?そういう様々な疑問に体験を通して理解できる内容にしたいと思っています。

卒業生や島外でさまざまな経験を得た先輩たちの話を聞く機会なんかも設けたいですね。

また、島ならではの美味しくてボリューム満点なランチも用意していますよ!

3月の中旬は、進学先や仕事が決まり、自動車学校の予定や、引っ越し準備が重なる、忙しい時季だとは思いますが、卒業した後で、参加したいと思っても、できませーん!

この年齢の、この時季だけの貴重な機会ですので、卒業生のみなさん!奮って参加待ってるぜ!!

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2016-02-11 | Posted in お知らせ, 卒業遍路No Comments » 

 

第二回 卒業遍路のご案内

春、卒業シーズンになると鈴の音を鳴らしながら、白装束のお遍路さんが近所のお寺をお参りしている光景を目にします。一体彼らは何者で何をしているのでしょうか?自分達には関係の無い存在。そう思ってしまえばそれまでなのですが、遠方から10時間以上かけて、或いは50年欠かさず、毎年小豆島を巡礼される人たちがいます。
卒業遍路はたった一日の行事ですが、本格的な遍路行をすることで、その理由の一旦に触れ、わたし達が生まれ育った場所を知り、自らの言葉で語れる機会にしたいと思っています。卒業という人生の大きなターニングポイントにおいて、この経験が今後の人生を有意義にしてくれるはず!そう信じて小豆島に根付いていく行事にしたいと想っています。

【日  程】2016年3月16日(水)8:30~17:00
【場  所】小豆島町西村・三都半島・池田港周辺
【対  象】2016年3月に卒業する島内中高生 定員50名
【参加費用】1人2,000円(昼食込・保険料込)
【集合場所】富丘八幡神社馬場 または 小豆島町立図書館前8:00
【解散場所】集合時と同じ場所に17:30
【申込締切】3月13日(日)※定員になり次第締め切ります。
【持ちもの】動きやすい服装と靴、タオル、水筒、雨合羽(雨天時)、
      筆記用具、保険証(コピー可)
【貸出し物】白衣、金剛杖、輪袈裟、念珠、経本
【申込方法】学校の先生に申し込み書を提出するか、
      お問合せ先の電話またはメールにてお申し込みください。
【問合せ先】卒業遍路実行委員会(担当:大林 090-2386-1933 / info@aruki-henro.com)
【主  催】卒業遍路実行委員会
【後  援】小豆島町教育委員会、土庄町教育委員会

参加者全員に〈御利益いっぱいのパワーストーン念珠〉と
〈お遍路の様子を撮影した写真アルバム〉をプレゼント!

※万が一発生した事故については特約保険の範囲において対応いたします。
※スケジュールは変更する場合があります。
※卒業遍路は小豆島町生涯学習のまちづくり支援事業です。

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2016-01-12 | Posted in お知らせ, 卒業遍路No Comments » 

 

卒業遍路の試し歩き

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今日は1年で一番寒さが厳しくなる「小寒」にあたり、これから20日の「大寒」にかけて「寒」の期間になります。
この時季に参拝することを寒参りと言いますが、1年で一番熱い時季である土用の時季と同様、ふだんのお参りよりも一層ご利益があるとされます。

それは、厳しい環境の中で、より集中してお参りすることができるからで、言うなればそれだけ良い行になるからだと思います。
確かに、余裕がない状態の方が、邪念が払われて、札所に着いただけで有り難い、感謝の気持ちを持って、お経の一音一音にも心がこもる、のは確かですからね。

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さてさて、そういうわけで卒業シーズンの3月に予定している「卒業遍路2016」の試し歩きで、歩き寒遍路をやってきました。
歩いた遍路道は、ずばり三都半島一周。西村の阿弥陀寺から、池田の明王寺まで、段山の風穴庵経由でぐるり18kmの行程を歩きました。
去年から続く暖冬のせいで、寒過ぎないお遍路日和でしたので、気候的にはとても歩きやすかったのですが、距離が長かったので疲れました。
でも、何というか悪い疲れではなく、心地良い疲労感がある感じだったので、行程はそのままで、この素晴らしいコースを、今度は卒業する子供たちと一緒に歩きたいと思います。

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参加者は、卒業遍路を当日手伝ってくれるスタッフがほとんどで、学校の先生も一人来てくれたのですが、みんな子供たちにいい思い出を作ってあげたい愛に溢れ、前向きにアイデアを出してくれて、とても嬉しかったです。

いい遍路行、もとい卒業の思い出になること間違いなし!と思いました。

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最後の方で、疲れてハイテンションになっていたのか、池田の長勝寺で、仏名会の五体投地を100礼(立って土下座して、のスクワットのような礼拝を100回)しよう!卒業のいい思い出になる!!とか盛り上がったりしましたが、全部終わって冷静になって「止めとこっか」と判断できたのは、けっしてスタッフが体力の落ちたオッサン、オバハンなのではなく、子供たち想いの優しいお兄さん・お姉さんだったからだと思います(笑)。

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2016-01-06 | Posted in お知らせ, 卒業遍路No Comments »