作業用お経シリーズの作り方

最近、携帯の通信速度が速くなって、通信容量も大きくなったので、BGM的にYouTubeの動画を聞き流しにすることが多くなりました。

黙々とモノづくりをする友人は、BGM的に、ロシアの軍歌を流していると聞いて、BGM的なお経の可能性を感じて、YouTubeに投稿し始めました。

いろいろ試行錯誤して、まだ途上もいいところですが、コレいいかも!と思ったのが、お経メインで、お経に合わせて読んでいる箇所を動画にする、というやり方。

ーーーー

お経は、さまざまな距離・角度から録音した音声を後編集で重ねています。

手順としては、

(1)ソロで詠唱したものをICレコーダーで録音

(2)(1)を聞きながら、タイミングを合わせて詠唱したものを録音する

(3)(2)を距離や角度を変えて、さまざまなパターンで録音する。

(4)(1〜3)を動画編集ソフト上で、波形を見て重ねる。

映像

映像は、iPadのConceptというアプリを使って、0.25倍の速度で再生したお経を聞きながら、それに合わせてお経の字と譜を書いていきました。

無限キャンパスという四方八方に書き続けていける、という素晴らしいアプリである反面、イラストメインではないので、ApplePencilで書いた時の筆圧/傾き検知がイマイチで、筆っぽい感じに書くのはとても難しい。
リアルに写経を書いて、その文字をクローズアップ撮影して、それを音声に合わせて再生速度を変えていく、というやり方が一番キレイだろうな、と思いつつ、技術的な難易度も上がってくるので、とりあえずお手軽にできるiPad形式の完成度を高めていく方向で、研鑽を積んでいこうかな、と思っています。

iPadの描画は、OSの機能で録画が可能です。

感想

聲明なんて誰が聞くの?誰得なの?!

と思うかもしれませんが、これはやってて楽しいです。

誰もやってないことをやってると思うので、価値があるかの実績はわかりません。
ですが、アーカイブとして残しておけば、同業者の役に立つことがあるかもしれませんし、やって損することなんて早々ないので、モチベーションが続く限りやっていこうかな、と思っています。

いいな、と思ったらYouTubeの方にコメントください。

2021-06-04 | Posted in 動画, 坊主カメラ, 工房Comments Closed 

関連記事