第8回女子へんろのご案内

第8回 女子へんろ

2015年6月14日(日)

集合場所が2つ選べます。

8:00集合(旭屋旅館)8:30出発

8:30集合(清見寺)9:00遍路行出発

女子へんろチラシ表

お待たせしました!第8回女子へんろのご案内です。

今回は、21番 清見寺から、西へ西へ24番 安養寺、26番 阿弥陀寺と海を眺めながら路地道を歩き、小豆島の前足”三都半島”へ南下。最南端の29番 風穴庵を経由して、吉野の30番 正法寺へ至るコースになります。お遍路しないとまず歩かないであろう、あんな道、こんな道を、ゆっくりと季節を感じながら気持ち良くお遍路しましょう。
いつもどおり歩き通しの15kmの険しい行程ですが、ただ歩くだけではなく、お遍路の作法や豆知識を教わったり、女子へんろならではの趣向もご用意しておりますので、いつまでも記憶に残る体験になると思いますよ。

お昼ご飯は特性スパイスカレーをご用意します。こだわり女子もきっと満足するはず。お楽しみに♪

いつかはお遍路をしたい!と思っているそこの貴女。いつかはと思っているだけでは、お婆さんになってしまいますよ。少しでも心動いたら、その縁を大切に歩き遍路の旅に飛び込んでみましょう。

「女子へんろ」は、初めての遍路には最適です。

遍路とは、遍(あまね)く路(みち)と書きます。四国八十八ヶ所に代表される霊場の札所を巡拝していくことです。それには様々なしきたりや作法があり、初心者にはよくわからない暗黙のルール「遍路とはかくあるべき」というような堅苦しさがあります。私たちが遍路ではなく、「へんろ」とわざわざ平仮名表記しているのにはわけがあって、従来のお遍路の概念から、ちょっと離れて、こんな”へんろ”はどうかしら? といった新しい遍路像を意識しています。気軽に手軽に遍路に触れてもらうために、ぐっと敷居を下げて、初心者のためのやさしい遍路の形を模索したものが、私たちの考えるへんろと言えるかもしれません。形は変えても求めるモノは同じです。女子へんろを経験した後なら、きっと独りでも本格的な歩き遍路の旅 に出ることができるでしょう。また、遍路を始めるとき、あれこれ装備を調えるために初期投資が発生します。しかし、女子へんろでは、わずかな参加費の中に白装束や金剛杖、経本、念珠と いった必要不可欠な装備が盛り込まれています。本来、遍路用品は自分専用のものを揃え、それを生涯使っていくものですが、初期投資がネックになって、お遍路のスタートができなければ本末転倒と考え、入口は広く、敷居は低く、まず体験していただくことを優先しました。

昼食やお茶も用意してますので、体調を整えた身体一つ持ってきていただければ、素敵な世界が待っていますよ。

参加対象者は、18歳以上であること、女性であることの2つです。保護者同伴であれば、18歳未満でもOKです。その他、参加に必要なものは、歩きへんろ参加する高い志と、少しの体力と、参加費だけです。
各札所で朱印をしたい人は納経帳をご持参ください。ローソク、線香を立てる場合は実費をご用意下さい。コースによって護摩祈祷もできます。
申込みは、上記のチラシに記載のアドレスにメール(お名前と連絡先必須)か、お電話にて、事前予約してください。雨天はよっぽどでないと決行です。キャンセル料はかかりませんが、当日ドタキャンは極力ご遠慮くださいね。
(ショウドシマ・クリエイティブのWebサイトより転載 http://shodoshima-c.com/wp/henro)

2015-04-06 | Posted in お知らせNo Comments » 

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