第9回女子へんろのご案内

2015年12月13日(日)

7:30集合(旭屋旅館)7:50出発

第30番札所 正法寺 8:30遍路行出発

 

第4回小豆島女子へんろチラシ_2

 

お待たせしました!第9回女子へんろのご案内です。

今回は、30番 正法寺から、北上して33番 長勝寺、そこから国道沿いに40番 保安寺を平地を歩き、そこから一気に山登り。山岳霊場の41番 仏谷山、42番 西ノ瀧と打って、37番 明王寺へ下りてくるコースになります。お遍路しないとまず歩かないであろう、あんな道、こんな道を、ゆっくりと季節を感じながら気持ち良くお遍路しましょう。
いつもどおり歩き通しのおよそ15kmの険しい行程ですが、ただ歩くだけではなく、お遍路の作法や豆知識を教わったり、女子へんろならではの趣向もご用意しておりますので、いつまでも記憶に残る体験になると思いますよ。
お昼ご飯は前回の反省を踏まえ、奥内の温かいところで食べますのでご安心を。(前回屋外で寒かった・・・)
いつかはお遍路をしたい!と思っているそこの貴女。いつかはと思っているだけでは、お婆さんになってしまいますよ。少しでも心動いたら、その縁を大切に歩き遍路の旅に飛び込んでみましょう。

「女子へんろ」は、初めての遍路には最適です。

遍路とは、遍(あまね)く路(みち)と書きます。四国八十八ヶ所に代表される霊場の札所を巡拝していくことです。それには様々なしきたりや作法があり、初心者にはよくわからない暗黙のルール「遍路とはかくあるべき」というような堅苦しさがあります。私たちが遍路ではなく、「へんろ」とわざわざ平仮名表記しているのにはわけがあって、従来のお遍路の概念から、ちょっと離れて、こんな”へんろ”はどうかしら? といった新しい遍路像を意識しています。気軽に手軽に遍路に触れてもらうために、ぐっと敷居を下げて、初心者のためのやさしい遍路の形を模索したものが、私たちの考えるへんろと言えるかもしれません。形は変えても求めるモノは同じです。女子へんろを経験した後なら、きっと独りでも本格的な歩き遍路の旅 に出ることができるでしょう。また、遍路を始めるとき、あれこれ装備を調えるために初期投資が発生します。しかし、女子へんろでは、わずかな参加費の中に白装束や金剛杖、経本、念珠と いった必要不可欠な装備が盛り込まれています。本来、遍路用品は自分専用のものを揃え、それを生涯使っていくものですが、初期投資がネックになって、お遍路のスタートができなければ本末転倒と考え、入口は広く、敷居は低く、まず体験していただくことを優先しました。
昼食やお茶も用意してますので、体調を整えた身体一つ持ってきていただければ、素敵な世界が待っていますよ。
参加対象者は、18歳以上であること、女性であることの2つです。保護者同伴であれば、18歳未満でもOKです。その他、参加に必要なものは、歩きへんろ参加する高い志と、少しの体力と、参加費だけです。
各札所で朱印をしたい人は納経帳をご持参ください。ローソク、線香を立てる場合は実費をご用意下さい。コースによって護摩祈祷もできます。
申込みは、上記のチラシに記載のアドレスにメール(お名前と連絡先必須)か、お電話にて、事前予約してください。雨天はよっぽどでないと決行です。キャンセル料はかかりませんが、当日ドタキャンは極力ご遠慮くださいね。
(ショウドシマ・クリエイティブのWebサイトより転載 http://shodoshima-c.com/wp/henro)
2015-11-15 | Posted in お知らせNo Comments » 

関連記事

Comment

コメントを書くにはログインが必要です