卒業遍路と代参企画

以前の投稿にも書きましたが、今年の卒業遍路には、代参企画を盛り込みます。
<3年目の卒業遍路>

どういうことかと言うと・・・

歩けない人の想いを、卒業生が代表して持っていく

さらにわかりやすく言うと・・・

お遍路に興味があるけれど、歩き遍路するのは難しい人に、卒業生に託すモノをつくってもらい、それを子供たちがお参りした札所に納めていく

ということです。

どうしてそんなことをやろうかと思ったか。
きっかけは、卒業遍路のことを応援してくれる人・趣旨に賛同してくれる人から、「私らは参加できないんよね?」と言われたことです。
卒業遍路は、良くも悪くも、卒業生のための行事なので、一緒に歩きたい!と思っても、卒業生しか参加できません。
卒業生だけの行事だったら、大多数の人にとっては関係の無い行事なので、「勝手にやれば?」と言われてしまいます。
興味を持ってくれる人が、少しでも関わることができるようにしたい。
そこで思いついたのが、卒業生じゃない人の願いを、卒業生たちが代表して持っていく、という要素を加えたら、一気に”みんなの”行事になるじゃないか ということです。

それに、卒業遍路を続けていくためには、小豆島の中において、広く周知することが大切です。
広報は、各施設にポスターを貼らせてもらったり、努力はしていますが、まだまだ知らない人が多いです。
代参企画を盛り込むことで、協力者を増やし、参加者も増やせると思いました。

代参で託すモノとは、

★写経
★写仏

・納め札
・お布施・お賽銭
・お供え物・食べ物
・護摩木
★お地蔵様の前掛け
★折り鶴などの折り紙
★道案内札

など

が一般的に考えられます。

その中で、★印をつけたものを、島内のいくつかの介護施設・障害者施設にお願いすることにしました。

この2つの施設を選んだ理由として・・・
介護施設の方は、年配の方が多いので、昔お遍路をしていた、札所の世話をしていた、日課として写経している、等の遍路に馴染み深い方が多いので、協力を得られそう。
障害者施設の方も、お寺へお参りに来られることもあり、裁縫や色塗り等、できる範囲でつくってもらえるものがあるんじゃないか、と考えたからです。

スタッフが行ける施設、卒業生が持って行ける数、を考慮して、知り合いのいる施設だけになってしまいましたが、趣旨に賛同をいただけて、託されるモノが集まりそうです。

ありがたや。

慈空拝

2017-02-23 | Posted in まめ知識, 卒業遍路No Comments » 

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